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ウイルス性肝炎が広がった原因

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肝炎ウイルスの主なものとしては、A型・B型・C型・E型があります。B型とC型は、血液を通して感染し慢性肝炎になります。A型とE型は、食べ物や飲み水などを通して感染し急性肝炎となります。

C型肝炎は、血液製剤・輸血・注射器の使い回しなどによって全国に感染が広まりました。B型は、輸血・注射器の使い回しの他に、母子感染などによって広まりました。B型・C型ともに、医療が引き起こした「医原病」ですから、国にも責任があり、国を挙げての対策が求められてきました。

C型肝炎は、1990年代から行われているインターフェロン治療が進歩してきたため完治する率が高まってきています。しかも、より高い効果が期待できる新薬の開発も進んでいるようです。B型に関しては、35才未満の患者には必要に応じてインターフェロン治療を勧め、35才以上の患者には主に抗ウイルス薬の治療を厚生労働省の研究班は勧めています。

肝臓は、よく「沈黙の臓器」と表現されます。これは肝炎ウイルスに感染しても、感染した本人がなかなか気付かないからです。そのため肝炎ウイルスに感染したことが分かったときには、すでに重症になっている場合も少なくありません。肝炎ウイルスへの感染に関する検査は、保健所や医療機関で行われており、国が補助金を出しているため、ほとんどの自治体が無料で検査を実施しています。

ちなみに、現在では検査などが徹底されているため「輸血」などで感染することは激減しており、普通の社会生活を送っている限り、B型やC型肝炎に感染することはほとんどありません。


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