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てんぷら油が危ない理由

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てんぷら油だけが危ないということはないのですが、「てんぷら油」に対して気を付けておく必要はあります。てんぷら油の場合は、てんぷら油に火を直接つけなくても発火点に達した時点で、自然に火が付いて燃え出してしまうからです。例えば、ライターやマッチやガスコンロなどは、スイッチを入れるなど着火させるための意図的な何らかの作業が必要であるため、火が付いたことを意識できますが、てんぷら油が自然に発火してしまった場合は、発火したことに気付きにくいため、絶えず「てんぷら油」が発火していないかを気にしておかなければなりません。しかも、てんぷら油に火が付いて燃え上がってしまうと、水をかけた程度では簡単に火は消えません。もし、てんぷら油が発火して燃え上がってしまった場合は、消火器やてんぷら油消化剤などを使って消火する必要がありますので、てんぷら油の発火にはくれぐれも気を付けて下さい。

上記で出てきた発火点(物質が自然に発火する温度)ですが、物質によって発火する温度は違います。発火点と勘違いしやすいのが、液体が沸騰するときの温度です。沸点と発火点は、全く別の話になりますので勘違いしないようにして下さい。ちなみに、発火点が低い物質ほど火がつきやすく、発火点が高いほど火がつきにくいということになります。例えば、「赤リン」の発火点は260℃ですが、「黄リン」の発火点は40℃ですから、同じ「リン」であっても燃えやすさには雲泥の差があります。


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