黒烏龍茶のダイエット効果
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サントリーの「黒烏龍茶(クロウーロンチャ)」は、年間売上が約250億円にもなる大ヒット商品です。これだけの大ヒット商品ですから、あなたも一度や二度は飲んだことがあるかも知れませんね。この黒烏龍茶の宣伝文句は、脂肪の吸収を抑えるというモノです。この黒烏龍茶でダイエットをしようと試みた人の中で、その効果を実感した人はどれくらいいるのでしょうね。黒烏龍茶だけでダイエットしようと考える人は少ないかと思いますが...。
サントリーから公開されている研究論文では、黒烏龍茶は「ウーロン茶重合ポリフェノール」を多く含んでおり、そのウーロン茶重合ポリフェノールが脂肪を分解する酵素の働きを弱めて、体内への脂肪の吸収を抑えると明記されています。ちなみに、ウーロン茶重合ポリフェノールとは、茶葉を半発酵させる過程で出来る成分です。
その黒烏龍茶ですが、サントリーによって「市販のコーンクリームポタージュスープ200グラムに、無塩バター19グラムとラード15グラムを加えた液体試験食」を被験者となった成人男女20人に食してもらい、それと一緒に、ウーロン茶重合ポリフェノール68グラムを含んだウーロン茶を飲んでもらい実験されました。ちなみに、ウーロン茶重合ポリフェノール68グラムは、ウーロン茶350ミリリットルの含有量に相当します。
その結果、そのウーロン茶を飲まなかった場合と比べて、食後4~5時間あとの血中の中性脂肪の上昇が約2割抑えられたとされています。この実験結果によって、サントリーの黒烏龍茶は、トクホ(特定保健用食品)の許可を得ています。
しかし、この実験結果から判断すると、脂肪を多く含む食事と一緒に黒烏龍茶を飲んだ場合は、多少なりとも効果があるようですが、黒烏龍茶を単体で飲んだ場合や、脂肪をあまり含まない食事と一緒に飲んだ場合の効果は、実験されていませんから未知数となります。いずれにしましても、あくまで薬ではなく飲料ですから、過度な期待を持つべきではないようですね。
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