ようこそ! 「中学生のための雑学うんちく集」へ

あくびが出る原因と、あくびが移る理由は?

スポンサード リンク



あくびが人から人へ移るのは実験で分かっています。しかし、その原因は解明されていません。

以前は、脳へ送る酸素が足りなくなると「あくび」が出ると言われていました。これは、あくびをすることで大きく息を吸い、酸素をより多く脳へ送り込むための深呼吸の一種だとみられていたからです。そのため、酸素が足りなくなった同じ部屋にいる人たちは、酸素を多く取り入れるために、まるで「あくび」が移るかのように、一人があくびをすると次々に「あくび」をするのだととみられていました。

しかし、あくびを研究しているアメリカのプロビン博士が実験したところ、酸素吸入をしながらでも、あくびが出ることが分かり上記の酸素不足説の信憑性は揺らいできています。

プロビン博士は、睡眠から目覚めたとき、体全体を使って「伸び」をする際、あくびも一緒にしていることに注目したようで、あくびも口を大きく開けることで顔の「伸び」を行っているのではないかと見ているようです。つまり、体の伸びをしたとき、一時的ではあってもシャキとするのと同じで、あくびをすることで脳に刺激が伝わり頭がシャキとする効果があるのではないかということです。

しかし、そのことと「あくび」が伝染することとは繋がりません。プロビン博士は、他にも実験をしていて、あくびをしているビデオを見せると半分以上の人が「あくび」をしたということです。あと、目の不自由な人に「あくび」を録音した音を聞かせると、あくびがより多く出たようです。そのことからも、あくびが移るということは確かなようです。しかし、あくびが移るという事実は分かっても、未だに理由は分かっていません。「あくび」には「あくび」を誘う何らかの力があるようですが...。


スポンサード リンク