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包括的核実験禁止条約(CTBT)の現状

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日本は世界中で唯一の爆弾による被爆国です。第二次世界大戦末期に、アメリカが広島と長崎へ問うかした2発の原爆によって、約20万人以上の人命を失いました。

自国の軍事力を誇示するために、アメリカやロシアなどは核爆弾を作り続けてきました。そのせいで、現在は世界中に約2万3千発もの核弾頭があると言われています。

核爆弾を持てば、当然その威力は精度などを確かめるためにも実験が必要となります。アメリカは、今間でに核実験を1030回も行っており、ロシアは715回、中国は45回も行ってきています。その他の核保有国も数十回の核実験を行ってきています。北朝鮮も、2006年と2009年に1回ずつ核実験を行っています。

核実験は、あくまで実験で人を殺傷することが目的ではありませんが、放射能汚染など、地球に対する悪影響は計り知れません。

そこで、1996年に国連総会で「包括的核実験禁止条約(CTBT)」が多数決採択されました。この条約は、地下での実験を含め爆発を伴う核実験を全て禁止するというものです。この「包括的核実験禁止条約(CTBT)」に181ヵ国が署名しましたが、アメリカや中国やイスラエルなど核保有国の多くが批准していません。インドやパキスタンや北朝鮮は国のリーダーが署名すらしていないのが現状です。核保有国が、このような状況ですから、国連で採択されたといっても、まだ本当の意味で採択されたとは言い切れない状況です。


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