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国対(国会対策委員会)とは?

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通常は、国会対策委員会のことを略して「国対」と呼んでいるのですが、「国対」は国会の委員会ではなく、各党内のひとつの組織でしかありません。しかし、その「国対」の役割は重要で、様々な法案を審議・採決する順番などを考え、自分たちの党に有利になるよう各方面へ働きかけたりしています。従いまして、毎日のように与野党間で国対が駆け引きを行っています。

国会には「議員運営委員会」がありますので、その「議員運営委員会」が、本会議の日程・議題・採決方法などを決めているのですが、実際には「国対」の交渉で、既に決まっている結論をそのまま発表している場合の方が多いくらいです。

なお、与野党が対立した状態が続き、結論が出そうにないような場合には、国対委員長が水面下で互いの妥協点を探ったりもしています。あと、民主党の国対は、新人議員に国会運営や議員の心得などを教えたりもしています。国対の委員長は、勉強会のようなことから党内外での活動など難しいことまでも担っているため、新人議員では国対委員長を務めるのはキツイので、ベテラン議員が国対の委員長を務めています。

国対が裏で動いて、国会の正式な議論ではない所で大切なことが決められていますので、1993年に発足した細川内閣は「国対」の廃止を訴えたのですが、結局は無理だったという経緯があります。


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