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人事院とは...?

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人事院とは、簡単に説明すると、
国家公務員の人事を管理する仕組みを担っている機関のことです。

具体的に、
どんな仕事をしているかというと、

・公務員の給与
・公務員の勤務時間
・公務員の労働条件

これらが民間企業と差がでないように、
毎年、内閣に改定を勧告する「人事院勧告」が主な仕事となっています。

他には、

公務員の採用・任免・懲戒などの基準も作っていて、
人事院は、内閣から距離を置いた位置に存在しています。

これを「中立・第三者機関」と呼んでいます。

あと...、

憲法で国家公務員は、
全体の奉仕者と位置づけられていますので、

協約締結権や、
ストライキなどをする労働基本権が制約されています。

そのため...、

人事院が内閣に勧告することで、
公務員の権利を守っています。

という訳で...、

国家公務員が、
不当な扱いを受けた場合は、

不服申し立てを受けて、
公平性を判断する役割も担っています。

あと余談になりますが、

政府は2010年に、
各省の幹部人事を一元化する「内閣人事・行政管理局」を作る方針です。

その「内閣人事・行政管理局」に、

任用の企画立案や、
給与ごとの定数設定など人事院の仕事の大半を移そうとしています。

そこで...、

一方的な給与削減や、
公務員たちの解雇が発生したり、

政府にとって、
都合の良い官僚ばかりを集めたりする可能性があるとして、

人事院は、
「内閣人事・行政管理局」を作ることに反対しています。

それに対して、

政府側は、
組織防衛だと批判しています。

麻生首相は、

「人事院は、残る論点について調整を進められたい」と言いましたが、

法案が成立するまでには、
かなりの紆余曲折がありそうな雰囲気です。

 

<参考資料:朝日新聞>


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