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ロッキード事件「記憶にありません」とは言ってない

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もう、かなり昔の話になってしまいましたので、中学生くらいではロッキード事件と聞いてもピンとこないでしょうね。ロッキード事件は、その事件の内容と共に「記憶にありません」という言葉も有名になりました。この「記憶にありません」というフレーズは、ロッキード事件の国会証人喚問で、証人が発言した言葉です。この言葉が世間で流行ってしまい、普段の生活の中で都合が悪くなったりすると、冗談で「記憶にありません」「記憶にございません」という風に使われたりしていました。

一世を風靡した「記憶にありません」「記憶にございません」ですから、今でも時々テレビで放送されています。それを見ると、証人は「記憶にありません」ではなく「記憶がありません」と言っています。「に」と「が」だけの違いではあるのですが、確かに「記憶(が)ありません」と言っているのです。

しかし、世間で流行ったのは「記憶(に)...」なのです。これは語呂がいいからそうなったのか、別の場所で使われた言葉が流行ったモノなのかは定かではありませんが、ロッキード事件の証人喚問で発言されたフレーズと違っているのは間違いありません。この違いがどうした...?と言われればそれまでなのですが、真相は少し違っているということは往々にしてあることです。そのどうでも良い程度の話というのが「雑学・うんちく」です。知っていて徳もなければ損もない話しというのは、平和的でいいと思いませんか?


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