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関空(関西空港)の需要予測は甘かった?

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2009年12月に行われた行政刷新会議の事業仕分けで、関空(関西空港)の需要予測が指摘されたことがありましたが、関空の需要予測は甘かったのでしょうか?関空の着工前の国の需要予測では、2000年度に発着回数を19,8万回と予測していました。しかし、実際には12,4万回でした。予測した数値より7,4万回も少ないのですから、明らかに国の需要予測は甘かったといえるでしょうね。需要予測が甘かったということは、予測した売上げをあげることができなかったのですから笑って過ごせる問題ではなく、実際に大赤字を出している訳ですから、需要予測の甘さを指摘されても仕方ないですね。

空港の需要を予測する場合、全国・周辺市町村の将来の人口の増減、全国・周辺市町村の将来の経済成長率、就航が見込める路線・運賃・便数・所要時間などをもとに、特殊な計算方法で算出されます。この需要を予測する計算は、かなり専門的になるため民間の研究機関に依頼する場合がほとんどです。

しかし、専門の研究機関に依頼しても、最近10年間に開港または拡張した30社の空港を見た場合、当初の需要予測を上回ったのは2割にも満たないというのが現状です。伝染病やテロなどのような予測不可能な事態もあるかとは思われますが、それでも需要予測は甘かったとみる意見が大半です。現在、日本には97もの空港があります。ここまで多くの空港は必要ないとの意見が多い中、最近では住民の声を反映させるために、説明会やアンケート調査を実施している空港も出てきています。


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