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最古の人類アルディピテクス・ラミダス猿人について

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1992年12月に、アメリカのカリフォルニア大学バークリー校の国際グループに加わっている諏訪元教授が、ラミダス猿人の化石を発見し、1994年9月に国際グループのティム・ホワイト教授らとイギリス科学誌ネイチャーに発表しました。その2ヶ月後に、アルディピテクス・ラミダスの化石が発見されました。

アルディピテクス・ラミダスは、現在のエチオピア(東アフリカ)で発見され、約440万年前にその地で暮らしていたと見られています。これにより、最古の人類とされていたアファール猿人(アウストラロピテクス・アファレンシス)は、最古の人類ではなくなりました。

ちなみに、アルディピテクス・ラミダス猿人の犬歯は「ぎりぎり人類側に入る形と大きさ」なのですが、発見されたアルディピテクス・ラミダスの犬歯はかなり小さいため、女性だと判断する根拠のひとつとなりました。アルディピテクス・ラミダス猿人の化石を発見してから、グループで証拠を固め解釈を詰めて発表するまでに15年もの歳月が費やされた結果、総勢47人が携わり11本の論文が発表されています。アルディピテクス・ラミダス猿人の化石の発見により、ペンシルペニア州立大学のアラン・ウォーカー教授(人類学)は、「現生類人猿の進化にも再考が求められる」と話しています。

●アルディピテクス・ラミダス猿人の特徴
・体格:男女差はほとんど無し。
・身長:約120センチ
・体重:45~50キログラム
・脳容量:300~350cc
・犬歯:類人猿より小さい
・生息地:ひらけた森林から疎林
・食べ物:雑食性(果実やキノコ・根・昆虫・小動物・鳥のなど)
・その他:足の裏の土踏まずがない。足の指が長いため物をつかめた。


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