現存する最古の地図は?
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現在の地図作成法は、約4万ヵ所の三角点(三角測量で水平位置を求めた基準点)と約1万ヵ所の水準点(直接水準測量によって高さを求めた基準点)が日本全域に設置してありますので、それらを使って測量されたモノと、空中写真測量などを元にして、図化機械を使って地図が作られています。
しかし、ルネッサンスの三大発明のひとつである活版印刷技術(ドイツのグーテンベルグが発明)が発明されるまでは、地図は手書きで作成されていました。手書きで地図を作成していた頃は、大量生産できなかったのですが、活版印刷技術が発明されてからは、地図の数も増えていきました。
従いまして、手書きをしていた頃の地図はあまり残っていないのですが、現存している世界最古の地図は、紀元前1320年頃に作成されたエジプトの金山図と言われています。今の地図と、そのエジプトの金山図とを比べると、手書きで技術もなかった頃に書かれたモノですから、非常に幼稚で簡単な地図です。
日本でも地図は古くから作られていました。有名なのは、江戸時代の伊能忠敬の日本全図ですね。伊能忠敬は、1800~1818年もの長期間に渡って日本全国を測量して歩き、伊能忠敬が亡くなって3年経ったときに、伊能忠敬の弟子や友人が精密な地図を完成させました。あと、日本の場合であれば、奈良時代の僧侶である行基(ぎょうき)が作成したと言われている日本全図も有名ですね。
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