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在外指定学校と日本人学校

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1945年までの約40年間は、海外に住む日本人の子供のための学校が「在外指定学校」という名称でアジアを中心にいくつもありました。現在の海外にある日本人学校の形になったのは、1956年にタイのバンコクに出来た日本人学校が最初です。

現在の海外にある日本人学校は、概ね30人以上の児童・生徒がいれば作れるようになっており、主に現地の日本人会や企業関係者が運営委員会を作って運営しています。日本人学校は、親の仕事などの関係で海外に住んでいる日本人の子供のための学校ですから、文部科学省も海外の日本人学校を公立学校に準じるものとして扱っており、義務教育の小学校中学校においては、文部科学省が日本から教員を派遣しています。ちなみに、日本人学校の授業料ですが、学校によって全く違っており、小学校で年間10~60万円くらいです。

海外には、日本人学校以外の現地の小学校や中学校がありますので、アメリカやイギリスでは現地の学校に通う子供が多いようです。しかし、日本人学校であれば、教科書やカリキュラムなど日本とほぼ同じ内容となっているため、帰国した時に編入がスムーズにいく利点がありますので、アメリカやイギリス以外の国では多くの子供が日本人学校に通っています。

●世界の日本人学校と生徒数(2009年4月現在・文部科学省より)
・北米(アメリカ):4校(469人)
・欧州(スペイン・オランダ・ドイツなど):21校(3038人)
・アジア(中国・マレーシア・台湾・インドネシアなど):35校(1万3990人)
・中南米(ブラジル・メキシコなど):14校(509人)
・アフリカ(ケニア・エジプト・南アフリカ):3校(103人)
・中東(サウジアラビアなど):8校(433人)
・オセアニア(オーストラリア):3校(150人)


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