御来迎(ごらいごう)の本当の意味は?
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御来迎(ごらいごう)とは、山の頂上で見る朝日(太陽)のことです。特に、正月に見る「御来迎」は大変めでたいモノとされています。元旦に、御来迎を見ると、その1年を幸せに過ごせそうな気分になりますからね。
しかし、その「めでたい」とされている御来迎ですが、もともとはとても不吉な言葉だったのです。御来迎の「来迎」を見れば、何となく分かるかと思われるのですが、「来迎」を別々にすると、「来る」と「迎える」に分けられますよね。この2つの言葉がくっついているということは、「来るのを迎える」ということになります。
「来迎」とは、仏教から来ている言葉で、人間が死ぬときは、極楽浄土(ごくらくじょうど)から阿弥陀三尊(あみださんぞん)が五色の雲に乗って迎えに来ることを意味しています。高齢の方などが「お迎えが来る年齢になった」などといいますが、そのお迎えのことです。
「死」を意味するような不吉に感じることが本来の意味であっても、御来迎とは何かが来るということですから、自分にとって良いモノが来ると解釈して、正月に朝日をありがたく拝むというのは悪いことではないのかも知れませんね。「一年の計は元旦にあり」というくらいですから...。
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