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梅雨を梅雨という理由

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●各地の平均的な梅雨の時期
・東北北部:梅雨入り...6月12日頃、梅雨明け...7月27日頃
・関東甲信:梅雨入り...6月8日頃、梅雨明け...7月20日頃
・近畿:梅雨入り...6月6日頃、梅雨明け...7月19日頃
・中国:梅雨入り...6月6日頃、梅雨明け...7月20日頃
・九州北部:梅雨入り...6月5日頃、梅雨明け...7月18日頃
・沖縄県:梅雨入り...5月8日頃、梅雨明け...6月23日頃

太平洋(南側)の暖かく湿った空気と、日本海(北側)の冷たく湿った空気がぶつかり合うと、湿気を多く含んだ空気が出来ます。これが梅雨前線と呼ばれるモノで、梅雨に雨が降るのはこの梅雨前線が出来るからです。最初のうちは、南側と北側が同じくらいの力なのですが、夏が近づくにつれて南側の力が強くなり、北側へと梅雨前線を押し上げていきます。そのため、梅雨は南から北に向って移動していくことになりますので、上記のように地域によって梅雨入りの時期が違ってくることになります。

この梅雨ですが、日本だけで起こるモノではなく韓国・中国・東アジアでも、春から夏に変わる時期に起こります。「梅雨」という言葉は中国から来た言葉で、長江流域で梅の実が熟す時期に降る雨であるため「梅雨」と名付けられたと言われています。一方で、雨が降って湿気が多くなりカビが生えやすくなるため、「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたという説もあります。

梅雨入りの判断ですが、これは気象庁が全国を12地域に分けて判断しています。梅雨入りの判断基準は、梅雨前線が停滞し、雨や曇りの日が続くと予想できた場合に、「梅雨入り」と発表されます。梅雨明けの判断基準は、太平洋高気圧が各地を覆って晴れの予報が続いた場合に「梅雨明け」と発表されます。しかし、この梅雨明けは「晴れ」が続かなければ判断できないため、2009年の場合であれば、東北や北陸などは梅雨明けがハッキリしないままになっていました。


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