クロマグロの漁獲枠削減が決定!
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世界のマグロは、海域や種類ごとに役割分担を決めて、下記の5つの国際組織が管理しています。
ICCAT:大西洋まぐろ類保存国際委員会
IATTC:全米熱帯まぐろ類委員会
WCPFC:中西部太平洋まぐろ類委員会
CCSBT:みなみまぐろ保存委員会
IOTC:インド洋まぐろ類委員会
2009年11月にブラジルで開催された大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の会議では、クロマグロの漁獲枠を削減することが正式に決められました。これは、クロマグロの親魚の数が、約30年前の3分の1まで減ってきているため、2009年と比べて、2010年のクロマグロの漁獲枠を4割少ない1万3500トンにすることで合意したものです。この決定は、ワシントン条約で、大西洋産の国際取引禁止を目指す動きがあり、その動きも大きく影響したようですが、自然保護団体の中には、その決定でさえ不十分だと主張している団体もあります。ちなみに、大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)は、東大西洋産(地中海を含む)が対象となっており、40ヵ国以上が加盟しています。
決められた漁獲枠を守らない場合、その後の漁獲枠を減らすなどのペナルティーが課されることがありますので、マグロを大量消費している日本が一番シビアに感じた決定ではないでしょうか。なんせ、世界のクロマグロの7~8割を日本が消費していますからね。しかし、不景気のためか日本国内のマグロの在庫は多いようですから、スグにクロマグロの値段が高騰することはなさそうです...。
ところが、大西洋・地中海クロマグロの国際取引を禁止することで、クロマグロを保護しようとするモナコやEU(欧州連合)の提案が、2010年3月18日に、ドーハでのワシントン条約締約国会議の委員会で否決されました。とりあえず、これでクロマグロが食べられなくなる...ということは無くなったようです。
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