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火山ガスの危険性

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は危険が多く遭難事故なども後を絶ちませんが、山では火山ガスも非常に危険で制しに関わる事故に繋がることもあります。火山ガスが発生する原理は、マグマが地表の近くまで上がってきて、圧力が掛かったり冷えたりする過程で、マグマに溶け込んでいたガスが放出されることによって発生します。その火山ガスのほとんどは無害の水蒸気です。しかし、火山ガスの数%は有害な硫化水素や二酸化炭素や亜硫酸ガスなどが含まれます。

●火山ガスの特徴
・二酸化炭素...無色無臭。めまい、吐き気、頭痛、失神、死亡。
・硫化水素...低濃度:腐った卵の臭い。高濃度:無臭の場合あり。粘膜の痛み、呼吸マヒ、死亡。
・亜硫酸ガス...刺激臭。ぜんそくや心臓病の発作、気道や気管支への障害、死亡。

硫化水素は、空気中の濃度が0.08%で致命的な急性中毒になる可能性があり、二酸化炭素・硫化水素・亜硫酸ガスいずれも高濃度の場合は死亡に至る場合があります。そのため、山へ行く場合は注意しなければならないのですが、温泉付近では二酸化炭素と硫化水素の被害が多く出ています。二酸化炭素と硫化水素は空気より重いため、低い位置(地面の近く)に溜まりやすいのが特徴です。そのため、くぼ地や谷筋などに溜まりやすいため立ち入らない方が賢明です。有害な火山ガスの発生を見分けるのは難しいのですが、地元の人が入らない場所・植物が立ち枯れている場所・小動物(小鳥など)が死んでいるような場所は注意する必要があります。


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