COP15とは...?
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COP15の「COP」は、締約国会議の英語の頭文字をとったもので、数字の「15」は何回目の会議であるかを表しています。そのため、2010年末にメキシコで開催予定の会議は「COP16」となります。この「COP」は、地球温暖化を防ぐために、各国が「CO2(炭素)排出量」を減らすことを目的にした会議です。COP15では、デンマークが議長国となりコペンハーゲンで開催され、世界190以上の国や地域が参加しました。
地球温暖化により、世界中で自然環境が劇的に変化しています。たとえば、東南アジアでは経験したことがないような水不足が頻繁に起こっており、その影響もあって森林が減少しています。アフリカでも砂漠化が加速しています。これらの悪影響を食い止めるには、地球温暖化対策を早急に開始する必要があります。地球温暖化対策が遅れれば遅れるほど、費用がかさむことになり経済的損失も大きくなります。
世界の科学者たちが作る政府間パネル(IPCC)の第4次評価報告書によると、産業革命以前と比べて気温上昇が2℃くらい超えた場合、生態系の破壊・水不足・温暖化被害などが世界的に拡大するため、2050年に世界全体の「CO2」排出量を少なくとも半減させる必要があると提示しています。
ちなみに、1990年の世界の「CO2」排出量は209億トンでしたが、2007年の「CO2」排出量は288億トンまで膨れ上がっています。このまま対策を取らなければ、2020年には「CO2」排出量が345億トンになり、2030年には402億トンになるとの予測があるほどですから、「CO2」排出量削減に向けた世界各国の企業の努力だけでなく、個人の努力も必要になります。
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