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水が氷になる理由

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水は氷点下になると凝固し始めます。0℃以下になると凍って氷になるということですね。では、なぜ温度が下がると水は凍って氷になるのでしょうか?

水は、分子という小さな粒が集まって出来ています。その分子は、本来くっつき合う性質を持っているのですが、通常はとても早いスピードで動き回っています。そのためくっつくことができないため、固まらずに水の状態で存在しています。

しかし、温度を下げて0℃以下の状態にすると、分子の動きが鈍くなってくっつき易くなります。分子同士がくっつくと互いに動けない状態となって凍り始めて、水から氷の状態へと変化します。

逆に、温度を上げ続けると、水は気体へと変化します。このように「水」といっても「気体の水」「液体の水」「固体の水」が存在します。どれもが「水」なのですが、そのときの条件によって状態が変化します。これを「相移転」といいます。

ほとんどのモノが固体でいる温度のときに、液体の状態で存在する「水」は不思議にですよね。0℃以下の温度であっても、空気は気体のままで水は固体(氷)になってしまいますからね。

ちなみに、水とフッ化水素以外の「水素化合物」の沸点は0℃以下です。水は100℃で沸騰し、フッ化水素は19.5℃で沸騰します。ですから、水という物質が普通なのではなく、水が特殊な存在だということですね。しかし、この異常な沸点の高さのおかげで、地球上に水が液体で存在しているのです。その特殊な「水」のおかげで生物が生きていられるのですから、水のありがたさを改めて思い知らされますね。


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