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業務上過失致死傷とは?

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業務上過失致死傷をバラバラにしてみると、「業務上」と「過失」と「致死傷」に分けることができます。各々の意味ですが、「業務上」とは「他人に危険を及ぼす恐れがある職業の人や資格を持っている人」ということになりますので、刑法でいう場合の「業務」とは一般的な「仕事」より広い意味を持つことになります。次に「過失」ですが、「注意していれば事故を予測できたはずなのに...」という意味合いになりますので、「不注意によって...」という意味になります。最後に「致死傷」ですが、「他人を死亡させた・ケガを負わせた」という意味になります。従いまして、業務上過失致死傷とは、「他人に危険を及ぼす恐れがある職業の人や資格を持っている人が、不注意によって他人を死亡させた(ケガを負わせた)」という罪のことを指します。

業務上過失致死罪は、「5年以下の懲役・禁固または100万円以下の罰金」という刑になっています。これに対して、「業務上」が付かない「過失致死罪」の刑は「50万円以下の罰金」だけとなっています。「業務上」の有無で、かなりの差がありますね。それだけ「他人に危険を及ぼす恐れがある職業の人や資格を持っている人」の責任は重いということです。

ちなみに、刑務所に入って作業義務があるのが「懲役」で、作業義務がないのが「禁固」です。過失犯の場合は、ほとんどが「禁固」となっています。


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