産科医療補償制度とは?
スポンサード リンク
産科医療補償制度とは、2009年1月以降に生まれた子供が対象となっており、原則33週以上・体重2千グラム以上の正常分娩で「脳性まひ」となった場合に適用される制度です。従いまして、早産・染色体の異常・感染症の後遺症などは対象外となります。あと、寝たきり状態になった場合や生活に大きな支障が出て、身体障害1級または2級に当たると認められることも条件となっています。
産科医療補償制度による支援の内容ですが、経済的負担の支援として一時金600万円と20歳まで毎年120万円が支援金として支給されることになっています。この産科医療補償制度の新整数ですが、厚生労働省の予測では年間500~800人と試算されています。ちなみに、2009年9月に日本医療機能評価機構によって5件が初めて認定されました。
厚生労働省の発表によると、2006年の医師千人当たりの医療訴訟数は、内科2.7件・外科5.4件に対して、産婦人科は16.8件で突出しています。この訴訟リスクが、産婦人科医不足に拍車をかけているとみられています。
産科医療補償制度は「脳性まひ」だけを対象にした制度なので、なぜ「脳性まひだけ...?」と疑問が出るかと思うのですが、特に「脳性まひ」は医療紛争になりやすいため、産科医療補償制度は「産婦人科医」の訴訟リスクを減らすために設けられた制度なのです。
スポンサード リンク



