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実質GDPと名目GDPの違い

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GDPとは、「Gross Domestic Product」の略で、日本語では国内総生産といいます。GDPは、経済活動全て(自動車を購入したり、家を建てたり、タバコを買ったり、タクシー代を払ったり...など)の生産性を示すもので、日本国内で日本人が使ったお金の総合計を指します。このGDPの増減が経済の成長率を示すことになりますので、GDPを見れば経済状況を知ることができるという訳です。

このGDPには2種類あり、生産額の単純な計算によって算出された「名目GDP」と物価の影響を踏まえて計算された「実質GDP」とがあります。たとえば、前期の名目GDPが100だった場合、1年間で5%減って名目GDPが95になったとします。しかし、物価が3%減っていた場合、実質GDPは98となります。

経済が成長しているとき(景気が良い)は、物価も緩やかに上昇します。そのため実質GDPは名目GDPより低い数値となります。しかし、デフレ状態(物価が下がり続ける状態)の場合は、名目GDPは修正を加えていないナマの数値ですから、国民の実感に近いモノとなります。

このGDPは、GNP(国民総生産:Gross National Product)と似ているため間違いやすいのですが、下記のような違いがあります。

GDP:日本にいる外国人が使ったお金は含まれ、海外の日本人が使ったお金は含まれない。
GNP:日本にいる外国人が使ったお金は含まれず、海外の日本人が使ったお金は含まれる。


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