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損益分岐点とは?

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ふつう損益分岐点がいくらかと言うときは、「損益分岐点売上高」のことを指すのですが、この損益分岐点とは諸経費などの「損益」と「売上高」が同じになる状態のことを意味します。

従いまして、損益分岐点を超えないと利益が出ていないということになります。損益分岐点は、実際の売上高よりも下にあればあるほど、その企業の経営状態は良いことになります。

企業の損益分岐点を確認して、売上高が損益分岐点をどれだけ上回っているかを確認できれば、その企業の安定性がどの程度なのかを判断できるという訳です。

損益分岐点は、利益を管理する上で有用な指標となるのですが、実際の企業の経営は、損益分岐点だけでは営業戦略を練ることは出来ません。

高度成長期であれば、とにかく売上さえ上がれば「それで良い」というような大雑把な経営でも良かったのですが、低成長時代では、そのような甘い経営戦略では生き残っていくことは難しくなっています。

実際に、資金が行き詰まり倒産する会社が多くなっているのは事実です。倒産には様々な要因がありますが、資金に対する甘さ・資金運用の失敗も原因のひとつです。

高度成長期の頃のように、売上が必ず伸びている状態であれば、損益分岐点による分析だけでも戦略性を持つことが可能ではあるのですが、売上が思うように上がらない場合などは、損益分岐点の分析だけでは戦略性はありません。

今後は、財務の基本を理解している企業とそうでない企業とでは、長期的にみれば企業の成長に大きな差が出るといえます。


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