ワークシェアリングとは...?
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ワークシェアリングとは、
簡単に言えば仕事を分け合うことです。
これは正社員や、
派遣社員などの解雇を減らす目的で行われるモノです。
会社全体の仕事量が減った場合、
仕事量が減った分だけ、
派遣社員などを解雇せざるを得ない訳ですが、
その解雇を極力なくすために、
仕事を分け合って、
全員に仕事が行き渡るようにするという考えで行われるモノです。
しかし...、
会社全体の仕事量が減っている訳ですから、
派遣社員の場合などは、
それまでと同じ仕事量を与えられる訳ではありませんので、
ワークシェアリングによって、
希望する収入を確保できるモノではありません。
しかし...、
解雇されて、
収入が完全になくなるよりはマシですから、
景気が悪いときは、
ワークシェアリングを導入して、
できるだけ解雇を減らすことが検討されるようになってきました。
ただ...、
このワークシェアリングですが、
立場によって捉え方が少し違ってくる場合があります。
会社の経営者側からすれば、
仕事を分け合うことで、
一人当たりの労働時間を減らして賃金を減らし、
正社員の解雇を防ぐことを目的にする場合が多いようです。
一方...、
派遣社員の側からすれば、
ワークシェアリングとは、
労働者側の取り分を増やし、
派遣社員などの雇用確保にお金を使うという意味で、
ワークシェアリングという言葉を使うことがあります。
ワークシェアリング自体は、
仕事を分け合うという意味で使われるのですが、
会社側と派遣社員側とでは、
ワークシェアリングによって求めるモノが違うということですね。
海外の企業でも、
ワークシェアリングを導入している例はいくつもありますが、
その国によって、
仕事をする上での土壌の違いもありますから、
一概に日本と比べることはできません。
例えば...、
欧州では下記のような原則があります。
・同じ価値の仕事に同じ賃金
・期限のある仕事以外は、有期雇用にできない
オランダなどでは、
パートは、
賃金も年金も時間に比例してもらうことができますので、
パートであっても、
日本のように低賃金で、
なおかつ不安定な雇用状況でもないため、
雇用の質が、
低下しにくいという土壌があります。
海外でのワークシェアリングの導入例では、
ドイツのフォルクスワーゲンが行ったスタイルで、
労働時間を短縮することで、
解雇を防いだ例などが有名ですね。
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