会社のCEOとは?
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CEOは「Chief Executive Officer」の略で「最高経営責任者」を意味します。要は、会社の一番偉い人で、会社の経営方針などに関する全権限を持つ人ということになります。しかし、日本の会社法では「CEO」に関しては明記されておらず、会社を代表する人は「代表取締役」「代表執行役」と呼ぶことになっています。名刺などに、「代表取締役 社長」などと印刷している場合などもよくあるのですが、会社法に則った場合「社長」「会長」「CEO」などはあくまで肩書きであって、法律上の地位とはみなされていません。
海外の人から見た場合、「CEO」は誰が最高経営責任者なのかが分かりやすいため、日本でも「CEO」を名乗っている人はいます。日本で一番最初に「CEO」を名乗った人は定かではありませんが、ソニーの盛田昭夫会長が、1976年に「CEO」と呼ばれるようになったとの記録はあります。ちなみに、日本の社長を英語で表現すると「President」となりますが、この場合は日常業務の責任者という意味もありますので、海外の人から見た場合、「CEO(最高経営責任者)」と区別される場合もあり、場合によっては交渉相手としては不十分とみなされる可能性があります。そのためか、2000年頃から「CEO」がよく使われるようになってきたようです。
しかし、シャープでは、会長(監督と重要な意思決定)と社長(業務執行)の機能を明確にし、制度を円滑に運営するために、2010年3月末で「CEO」と「COO」を廃止しています。三越伊勢丹ホールディングスでは、CEOを務めていた会長が亡くなられたことを機に、「CEOが全権を持つより、取締役の合議で決めるようにしたい」という意向から「CEO」を使用しなくなっています。
あと、「CEO」に似た肩書きで「COO(最高執行責任者)」・「CFO(財務の最高責任者)」・「CIO(情報処理の責任者)」などもあります。
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