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国際会計基準(IFRS)と日本の会計基準の違い

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国際会計基準(IFRS)は、ロンドンの国際会計基準審議会(IASS)が作成した基準で、ヨーロッパや新興国など約100ヵ国が導入しています。この国際会計基準審議会は、2001年4月に発足し、本部をロンドンに置いています。理事は15人で、日本からは公認会計士の山田辰巳さんが参加しています。国際会計基準は、英語の頭文字をとってIFRS(アイファース)などと呼ばれています。

日本の会計基準は、会社法・金融商品取引法・企業会計原則で定められています。日本の会計基準と国際会計基準(IFRS)の一番大きな違いは、「利益」に関する部分です。日本では「利益」をみるとき、全体の収益から諸費用を差し引いた「純利益」をみますが、国際会計基準では「包括利益」に重きを置いています。

その「包括利益」とは、純利益に加え「株」や「債権」の値動き分も含めて、企業の資産がどれくらい増減したかをみたものです。

今後、日本・アメリカ・ヨーロッパは、会計基準を近づけることで合意していますし、日本政府は日本の会計基準を国際会計基準(IFRS)に置き換えるかどうか2012年に判断することになっていますので、日本も国際会計基準を導入する可能性はあるといえます。

もし、日本も国際会計基準(IFRS)を導入することになれば、各企業は保有株しだいで決算の数字が大きく変わってしまうため、保有株を手放す企業が出てくる可能性が指摘されています。


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