ジュゴンも絶滅危惧種!
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ジュゴンは、ジュゴン科の海で生息する哺乳類で、尾の形はイルカに似ており、成長すると体調3m・体重400Kgを越します。ジュゴンは、アメリカで生息しているマナティー類と同じで、海牛類というグループに属します。ジュゴンは、人魚のモデルだとも言われていますが、上半身が人間の女性で下半身が魚という人魚を想像すると、ジュゴンが人魚のモデルになったと言われてもピンと来ないかも知れませんね。
ジュゴンは、世界の30以上の国々で生息しており、推定で約10万頭いるとされています。ジュゴンが好んで食べる海藻は、海の浅い場所に生えているため、人間が活動する場所と重なりやすいので、漁師の網にかかってしまうこともあります。あと、食用のために捕獲されたりもしてきましたので、世界各地で減りつつあります。ジュゴンの寿命は長く、中には70年以上も生きる個体もいるのですが、メスが子供を産むのは3~7年と長いため、あまり繁殖力が強い動物だとは言えません。そのため、いったん数が減りだすと歯止めが掛かりにくくなります。
ジュゴンは、日本では沖縄県に生息しているのですが、その数は50頭以下と推定されています。環境省は、ジュゴンを「絶滅危惧IA類」に指定しています。「絶滅危惧IA類」は、最も絶滅の恐れがある動物に対して指定されるモノですから、その危機的状況を計り知れるかと思います。
現在ジュゴンは、天然記念物と絶滅危惧IA類に指定されるほど減ってしまいましたが、。かつては南西諸島の広範囲に生息していました。ちなみに、沖縄県に住んでいるジュゴンは、世界の分布の中で北限で生きている貴重な群れでもあります。これ以上、ジュゴンの数が減らないよう環境を守っていく必要がありますね。
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