雑種強勢とは?
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雑種強勢とは、雑種が親よりも優れた形質を示すことをいいます。例えば、一概には言えませんが、純血の犬より雑種の犬の方が丈夫ですよね。他には、牛とインド牛の雑種は、病気などに対する抵抗性が強いと言われていますし、馬とロバの雑種であるラバは、病気に強く粗食に耐えることで有名です。あと、豚とイノシシを掛け合わせたイノブタは美味しいことで有名ですよね。
雑種強勢は、親の良いところを受け継いで、親より優れた形質を持つだけと考えがちですが、1960年に発表されたシュワルツの研究結果で、ハイブリッド(雑種)酵素という酵素が作られることが明らかになっています。
このように雑種は純血の種より優れていることが多いのですが、雑種より純血の方が優れている場合がない訳ではありません。有名なところでは、競走馬(サラブレット)は雑種より純血種の方が優れています。現役時代に強かった競争馬の子供は、良い成績を上げることが多いことは実績から明らかですよね。
なお、雑種強勢は動物や植物だけでなく、人間も関係していると言われています。多くの民族の血が混じっている方が有能だとする説もありますが、これは定かではありません。いずれにしても、競走馬など一部の例外を除いて、一般的には雑種の方が純血種より優れた形質を示すのは間違いなさそうですね。
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