泳ぎの上手なウミイグアナが海を嫌う訳
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爬虫類(はちゅうるい)には、肉食性のヘビやワニなどがいますが、一方ではトカゲやカメなどのように果実や木の葉や草を食べる草食性の爬虫類もいます。しかし、海にある海藻を主食にしているのは、ガラパゴス諸島にいるウミイグアナくらいかと思われます。
ウミイグアナは、海底の海藻を主食にしているくらいですから、泳ぎはかなり得意です。体を左右にくねらせるようにして泳ぐのですが、かなり早い潮流の中でも上手く泳いで海底の海藻を食べることができます。
そんなウミイグアナですが、変温動物であるため水温が低い海底は苦手なのです。ガラパゴス諸島付近の海は寒流が流れていますから、ウミイグアナにとってはガラパゴス諸島付近の海底は出来れば近寄りたくないところであるハズなのです。
しかし、ガラパゴス諸島の海辺は植物が少ないため、ウミイグアナは海藻以外には食べるものがないのです。それで仕方なく、ウミイグアナは水温が低い海底に潜って海藻を食べているという訳です。
ウミイグアナは、干潮が近づくと海底に潜るための準備を始めます。その準備とは、岩の上にあがって日光浴をするのです。これは、日光浴をすることで体温を上げるためです。ウミイグアナは、日光浴で十分に体温を上昇させてからでないと水温の低い海底に潜って海藻を食べることができないからです。泳ぎが上手いウミイグアナですが、実は、命がけで毎日海に潜って食事をしているということですね。
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