恐竜の復元技術
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6500万年前の白亜紀に生きていたとされる恐竜ですが、現在見つけることが出来るのは骨だけです。その骨を研究することによって、当時生きていた恐竜の姿を復元させることが出来ます。
しかし、復元させる際、骨のしくみを間違えて捉えてしまうと出来上がった恐竜の姿は本来とは違ったモノとなってしまいます。当時の本当の姿を見ることは出来ませんから、絶対にコレが正解と言えるモノは存在しないのかも知れませんが、できる限り本物に近づけるため、復元技術をどんどん進歩しています。
例えば、最強の肉食恐竜といわれる全長数十メートルもあるティラノサウルスや植物食恐竜ディプロドクスは、かつては人間のように体を起こした状態で歩行していると思われていました。しかし、首の骨のつながりなどをコンピュータで解析したところ、普段は頭からシッポまでを地面と平行に保ったままの状態でいたことが分かりました。
ほかには、トリケラトプスの場合、頭骨の化石は50個以上も見つかっているのですが、完全な前足の骨格が見つかっていなかったため様々な姿で復元されていました。しかし、トリケラトプスの前脚構造を調べたところ、前腕部を構成している「尺骨」と「とう骨」のつながりから判断して、ワニのようにヒジを横に張り出した状態で歩行していたことが分かりました。
今後も復元技術は進歩するハズですから、現在正解だと思われている恐竜の姿も修正される場合もあるでしょうね。
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