ようこそ! 「中学生のための雑学うんちく集」へ

放射性炭素年代測定(C14を利用した年代測定法)

スポンサード リンク



地中などに埋もれていた動物や植物などの生きていた年代を調べる方法は、いくつもあるのですが、その中に「放射性炭素年代測定法」と呼ばれる方法があります。その放射性炭素年代測定法の現地は次の通りです。

大気中の炭素原子には、重さを表す質量数が「12」のものと「14」のものがあります。生物が生きている間に、空気中の「C14(Cは炭素)」を体内に取り込んでいるのですが、その生物が死んだあと「C14」は放射線を出しながら窒素原子へと変化し、「C14」は少しずつ減少していきます。この変化を利用して、木片や骨などに残留している「C14」の量を調べることによって、その生物が死んだ年代を特定することができます。ちなみに、「C14」の減少に関してですが、5730年で濃度が約半分になります。しかし、減少率は徐々に落ちていくため11460年で「C14」がゼロになる訳ではありません。

土器などに付いた僅かなススからでも年代を特定することが出来るのですが、これは加速器質量分析計(AMS)と呼ばれる装置を使えば、1ミリグラムほどのサンプルでも年代を測ることが可能になっているからです。

しかし、実際に生物が生きていた年代を特定するには、サンプルごとに数十年の誤差が出るため、いくつものデータを揃える必要がありますし、測定できる木などのサンプルが必ず見つかる訳ではないので、全ての場合に放射性炭素年代測定法を使える訳ではありません。


スポンサード リンク