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薬を作る製丸機とは...?

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薬といえば、
富山県が江戸時代から「薬売り」で有名ですよね。

その富山県では、
江戸時代から明治時代に普及していた

「製丸機」

このように呼ばれていた薬を作る木製の機械が、
平成5年頃まで実際に使われていました。

製丸機を使った薬の作り方は、

①小さな35個の穴が開いている缶に練った薬を入れる
②缶の穴から押し出された薬を金属製の棒で切り取り板の上に一列に並べる
③数列並べたあと、薬の上に乗せた板を動かして薬の形を丸くする
④丸く渇かした薬を乾燥させる

このような感じで、
薬は作られていました。

この製丸機を使うと、
一度に800~1000粒の薬を作ることができ、

何個作っても、
その薬の大きさの誤差は0.1ミリもなかったそうです。

現在は、
完全に機械化されていますので、

実際に製丸機を使われることはありませんが、
観光客向けの模擬作業を見せてくれる所はあります。

ところで...、

製丸機で、
薬の錠剤を作る場合、

板の上で転がして作るので、
必然的に錠剤は丸くなりますが、

現在でも...、

薬の錠剤の形が丸みを帯びているのは、

・製造方法による理由
・飲みやすいから...

このような理由の他にも色々あります。

上記の理由も併せて、
薬の錠剤が丸い理由を探ってみると、

・一度の多くの薬を作ることが出来るため
・服用するときに薬が食道を通りやすいため
・角がなく丸い形状は、欠けにくく磨り減りにくいため
・形状が丸ければ、転がすことができ、
 錠剤表面のスプレーによるコーティング作業が行いやすいため

このような理由があります。

ちなみに...、

薬の錠剤を飲みやすくするために、
錠剤を砕いて飲む人もいますが、

錠剤は、
体の中で溶けるべき所で溶けるように、

計算されて形が作られていますから、

どうしても錠剤を砕いて飲みたい場合は、
医師と相談した方がいいですョ...。


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