福岡県芦屋町で中学生の脱ケータイ宣言が...
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中学生に携帯電話を持たせるべきか...?
この問題については、
賛否両論があり決着は付かないままですね...。
中学生の子供を持つ親にとっては、
子供に中かあった場合、
携帯電話を持たせていれば役に立つハズということで、
中学生に携帯電話を持たせることに、
賛成する人が多いようですし、
逆に反対意見としては、
有害サイトへのアクセスから、
中学生たちを守るためという意見や、
出会い系サイトなどを介して知り合った相手によって、
事件になることが頻繁に起こっているため、
事件に巻き込まれないようにと、
中学生が携帯電話を持つことに反対する意見も多いようです。
どちらの意見も反対できない理由が存在するため、
現在は親の考え次第という感じなのでしょうね...。
そんな中で、
1月20日に福岡県芦屋町では、
芦屋町内の小学生や中学生が、
携帯電話を持つ事を原則禁止する
「こども、脱ケータイ宣言」
このようなイベントというか宣言を行いました。
これは、小学生や中学生に対して、
携帯電話の有害サイトから守るための宣言ということなのですが、
あくまで自治体が独自に行った宣言ですから、
強制力などは一切ありません。
自治体が、
ここまで踏み込んだことをするのは、
非常に珍しいことですが、
芦屋町内では賛否の声が上がっているようです。
波多野町長は、
「宣言に賛否両論あるだろうが、
大人が率先すべきと考え、行政が行動を起こした」
このように決意表明していました。
大阪の橋下知事が、
いろいろな大胆発言をするようになってから、
自治体の大胆な行動や発言が、
前より多くなったような気がするのですが気のせいですかね...。
芦屋町と芦屋町教育委員会は、
約5年ほど前から、
小学校や中学校での携帯電話の使用を禁止していますが、
全国的に見ると、
学校外で携帯電話を使用し犯罪に巻き込まれるケースが増えているため、
学校外での使用を無くさなければ、
犯罪被害を防ぐことができないと判断したようです。
この行動が良いのかどうかは別にして、
各家庭で子供が携帯電話を持つことに対して、
話し合ったりするきっかけ作りの一旦を担う手助けにはなるでしょうね...。
<参考記事>
こどもは「脱ケータイ」...賛否の中、福岡・芦屋町が宣言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000038-yom-soci
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