中学生の読書時間を増やす鳥取県の計画
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鳥取県では、
子供の読書量を増やすため、
「子どもの読書活動推進ビジョン」
この企画の1次計画の結果を検証し、
それを元に数値目標を盛り込んだ2次計画をまとめ、
2月9日まで、
鳥取県民から意見を募集しています。
鳥取県家庭・地域教育課によると、
「子どもの読書活動推進法」の施行を受けて、
2004年に5カ年計画として策定し、
今回はこれを更新したものとなっており、
・読書の機会の提供
・環境整備
・人材育成
・啓発広報
これら4本の柱を打ち立て5カ年計画をまとめました。
この計画に基づいて、
小学校や中学校で様々な取り組みが行われ、
朝の一斉読書は、
小学校と中学校ともに実施率が90%以上となっており、
全国トップレベルですが、
家庭での読書は小学校6年生が83%で、
中学3年生が69%にとどまっているという状況でした...。
そこで...、
今回の2次計画の5年間で、
小学4~6年生を85%に、
中学生を75%にする目標を定めています。
あと...、
小学校や中学校の規模に応じた、
図書数を確保している小中学校は20%程度しかないため、
これらを30%とするように、
図書の確保を促すこととなっています。
読書は全ての学問の基礎となりますし、
読書によって得られる知識は計り知れないモノがありますから、
子ども達には、
ぜひ読書から遠ざからない環境にいて欲しいですね。
読書をするだけで、
かなりの漢字の勉強にもなりますし、
読書によって、
当然、読解力も付きますし、
読書によって、
将来の夢を持てることもありますから、
この鳥取県の運動は、
全国規模になれば良いのですが...。
<関連記事>
県:「推進ビジョン」2次計画 子どもの読書「家庭」で数値目標 /鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000268-mailo-l31
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