中1男子、自殺直前に母親に10回以上電話を...
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1月19日に、
中学校へ登校途中に自宅近くのマンションから、
飛び降り自殺をした中学1年生の男子生徒ですが、
その日の朝に、
母親の携帯電話へ10回以上も電話をかけており、
携帯電話の留守電に、
「おえつ」のような声が残っていたことおが分かりました。
自殺を考えている中で、
様々な葛藤と戦っていたのでしょうね...。
そのときに母親に救いを求めたとしても不思議ではありませんし、
おそらくそうだったのではないかと思います。
親子であっても、
面と向かっては言えないことでも、
電話であれば言えることもありますから、
死を意識した状態で、
最後に望みを託した電話だったのかも知れませんね。
母親にすれば、
そんな声を残されていると悔やみ切れないと思います...。
その男子生徒は、
担任の教師による体罰を苦にして、
母親に死にたいということ言い、
中学校に母親が連絡し、
体罰を認めた担任教師は謝罪していたようですが、
その後も、
男子生徒に対して、
体罰は行われていたようです...。
体罰といっても、
外傷を伴うようなヒドイものではなかったようですが、
担任教師による体罰が、
男子生徒にとっては、
ただの体罰ではなかったのでしょうね...。
クラスで上履きが無くなったとき、
担任教師は、
その男子生徒を犯人呼ばわりし、
男子生徒は、
何を言っても信じてくれないと、
家に帰ってから母親に泣きながら訴えていたようですから、
クラスの中の状況は分かりませんが、
他の生徒より、
自分は担任教師に嫌われていると感じていたのかも知れませんね。
男子生徒にとっては体罰そのものが問題なのではなく、
体罰を受けるたびに、
先生に嫌われていると思い落ち込んでいったのかも知れません。
一度は、体罰をした事に対して、
担任教師は謝罪をしていたのですから、
男子生徒に対して、
配慮が足りなかったのは間違いないように思われます...。
<参考記事>
携帯の留守電におえつ=当日、母親へ着信10回以上-中1男子自殺・福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090129-00000105-jij-soci
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