中国では中学生たちのネットカフェ利用が社会問題に...
スポンサード リンク
中国での話ですが、
平成20年の10月に、
四川省成都市にあるネットカフェで、
夜通しゲームをしていた15才の少年が死亡しました。
この15才の少年は、
午後8時頃に友人とネットカフェに入り、
外食するために、
一旦、外に出たようですが、
また戻ってきて、
ゲームなどをしていたようです。
その少年は午前2時ごろに、
机にうつぶせになって寝たようですが、
それから2時間ほど経ったころ、
少年は意識不明になっている判明し、
ネットカフェの店長が病院へ搬送しましたが、
少年は亡くなってしまいました。
少年の両親は、
営業許可をとっていなかったそのネットカフェを、
提訴する方針のようでしたが、
少年の死にネットカフェは直接関係があるのでしょうかね...。
このようなインターネットカフェでの死亡は、
中国でも特殊だとは思いますが、
中国では、
現在未成年のインターネット問題が社会問題となっています。
そのような背景がある中国なので、
河北省新楽市東長学校は、
インターネットカフェから遠ざかって、
健康的に、
インターネットをしようという宣誓大会が開かれました。
河北省新楽市委員会では、
全市の小中学校でこの活動を展開して、
且つ作文大会などの教育活動を通し、
中学生たちが健康的にインターネットをするように教育する方針のようです。
日本と中国では、
中学生たちを取り巻く環境は全く違うかとは思いますが、
未成年が深夜まで、
外で遊ぶということが良い影響を及ぼすとは思えませんから、
インターネットカフェなどの出入りも、
時間制限する方が良いのでしょうね...。
<関連記事>
河北の小中学生がネット・カフェ決別
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000035-scn-cn
スポンサード リンク