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無保険の子供を救うために...

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世界的な不景気の中で、
日本は、アメリカなどと比べると、

相対的には、
まだマシな方のようです...。

しかし...、

マシだといっても、
日本でも景気の悪さは、

庶民の生活を苦しめているどころか、

住むところさえなく、
ネットカフェ難民という言葉が生まれるほどで、

現在...、

ネットカフェ難民は、
5400人ほどいると推定されています...。

ネットカフェで過すといっても、
1ヶ月で5~6万円ほど必要になるので、

それくらいの資金があるなら、
アパートに住めるのではと思われがちですが、

敷金や礼金のほか、
毎月の水道代や電気代などが不要ですから、

やはりネットカフェは、
低資金で住むことができる避難場所と化しています。

そのような人達が増え続けるほどに、
景気が悪いのですが、

その景気の悪さからか、
国民健康保険の保険料滞納も大きな問題となっています。

そこで深刻な問題が浮上しているのですが、

多くの子どもが「無保険」となっていて、
病院に通えない子供が増えている現状を歯止めできていないのです。

そこで...、

滋賀県保険医協会は、
無保険を解消するために、

子供のいる世帯には短期保険証ではなく、

通常の保険証を発行してもらえるように、
市町に指導するよう求める要望書を県に提出しました。

無保険の子供を救済するために、
保険料を滞納している世帯でも、

中学生以下の子どもには期限6カ月の短期保険証を交付するよう
市町村に義務付ける改正国保法が成立しましたので4月に施行されます。

しかし、要望書では、

短期保険証による受診は、

子どもが恥ずかしい思いをする可能性があるため、
受診を妨げるのではないかとの声が上がっていると指摘しています。

そのため、健康保険証の発行指導を求めています。

<関連記事>
無保険:「無保険児」救済へ 県保険医協、知事に保険証発行を要望 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000129-mailo-l25


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