携帯を持つ中学生の学力低下が調査で判明
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平成20年度に兵庫県の尼崎市教育委員会が実施した
「学力・生活実態調査」
この調査結果が公表されました。
それによると...、
携帯電話を持っている中学生の学力が、
低下している傾向にあることが判明しました。
この尼崎市教育委員会の調査は、
現在中学3年生の生徒約3000人について、
中学1年生からの学力偏差値の推移と、
携帯電話の所持との関係を調査した結果によるモノです。
その調査の詳しい結果ですが、
携帯電話を持たない生徒の偏差値はほぼ横ばいでしたが、
中学2年生から携帯電話を持った生徒は、
中学1年生の時より1.2ポイント低下し、
中学3年生から携帯電話を持った生徒は、
中学2年生の時と比べ1.7ポイント下がっていました...。
尼崎市教育委員会は、
「携帯電話が学習の妨げになっている。
家庭でも携帯電話の使い方を考えられるよう、
保護者への講習会などを通じて呼びかけていきたい」
このようにコメントしています。
わが家の中学生の子ども達を見ていると、
絶えず携帯電話が気になるようで、
勉強の妨げになっているのは確かで、
携帯電話の存在が成績に関係するのは間違いないように思われます...。
しかし...、
今さら携帯電話を取り上げるのも、
友達関係のこともあるので可哀想に思いますが、
勉強のことを考えた場合、
心を鬼にして携帯電話を取り上げるべきでしょうね...。
ただ...、
わが家の場合、
中学生の子供に専用の携帯電話を持たせている訳ではなく、
母親の携帯電話を共同で使っているため、
子供専用の携帯電話を持たせてもらっている中学生と比べると、
メールなどをする頻度は、
かなり低いかとは思います...。
それでも携帯電話に依存しているのは分かりますから、
中学生に持たせる携帯電話については、
大人たちは、もっと真剣に考えるべきでしょうね...。
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<学力・生活実態調査>携帯電話で学力低下 持ち込み禁止対応も--尼崎市教委 /兵庫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000021-maiall-soci
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