長野市の給食が品数は減りますが再開されます
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長野市では、
第1校給食センターの調理師約20人がノロウイルスに感染したため、
1月8日から、
学校給食のおかずの提供を中止していました...。
当初、約20人の感染とされていたのですが、
前回の検査でノロウィルスが検出されなかった43人の調理員と、
5人の事務員を再検査したところ、
新たに4人からノロウィルスが検出されましたので、
ノロウィルスの陽性反応を示した調理員は、
現在、合計25人となっています。
ノロウィルスの感染経路は特定できていませんが、
調理員が持参した食べ物を介して感染した可能性があるようです。
そのような状況であるため...、
長野市内の19の小学校と、
中学校では6校の給食のおかずが提供できない状況が続いていました...。
昨年12月24日には、
愛知県名古屋市の保育園で食中毒が発生し、
園児や調理員の検便で、
ノロウィルスが検出していたのですが、
ノロウィルスの感染は、
定期的に起こっている感じですね...。
今回の長野市の処置によって、
主食のパンと米飯と牛乳しか出せず、
おかずは、
各家庭から持ち出しとなっていました。
生徒たちには、
お弁当のような感じで、
たまにはそのような昼食もいいかも知れませんが、
各家庭の親は、
面倒臭く感じたでしょうね...。
そのような状態でしたから、
出来る限り早くおかずの提供を再開する必要があったのですが、
1月21日から、
ノロウィルスに感染していない調理員たちによって、
献立のおかずの数は減らすことにはなりますが、
おかずの提供を再開することが決まりました...。
献立から除かれるのは副菜や果物で、
主菜と汁物が提供されることになっています...。
栄養のバランスを考えられている献立ですから、
1日でも早く正規の献立に戻す必要があるのですが、
通常より、かなり少ない人数ですから、
ノロウィルスに感染した調理員たちが復帰できるまでは、
このような状況が、
しばらく続くのは仕方ないようです...。
<参考記事>
21日から給食再開 長野の小中学校
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090118-00000020-san-l20
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