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中学校と高校の教員採用試験で正答例に間違いが...

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奈良県私立中学高校連合会は、
平成21年度の奈良県内の私立中学校・中等教育学校10校の入試について、

1月12日午後5時現在の
出願者数の中間調査結果を発表しました。

中学高校連合会から、
中学校・中等教育学校の出願者数の中間調査結果が発表されるのは、

今回の発表が、
初めての事となります。

中学校の募集人員1391人に対して出願数は5842人で、
中等教育学校の募集人員80人に対して出願数は247人という状況です。

中学校の平均倍率は4.20倍となっていますが、

あくまで中間調査発表ですから、
各々の出願数はあと少しは増えると思われます。

入試は1月17日から始まり、
合格発表も同日から行われます。

なお...、

奈良県教育委員会は、

昨年7月に実施した
平成21年度県・奈良市・大和高田市公立学校教員採用試験で、

採点する際に参照する正答例に間違いがあったことを
1月14日に発表しています。

70人が受験していたのですが、

正解者は一人もいなかったため、
合否の判定には影響が出なかったようです。

奈良県教育委員会の発表によると、
中学理科の問題で、

「化学カイロで起こる発熱反応の化学反応式を書け」

このような問題があったのですが、
化学反応式の係数を間違えていました...。

あと...、

高校の家庭科の問題では、

選択肢がア~エしかないにも関わらず、
正答例は「オ」となっていたようです。

間違いは、
この「中学校理科」と「高校家庭(製菓)」の正答例ですが、

受験者が70人もいたにも関わらず、
正答者がひとりもいなかったとはチョット情けないですね...。

<関連記事>
教員採用試験:正答例に間違い /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000268-mailo-l29


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