中学校とは...
スポンサード リンク
中学校とは、小学校で学んだ教育を元にプログラムされた教育機関です。
原則として、小学校の教育課程を修了した生徒が進学できることになります。
学校教育は、下記の通り3段階に分けて考えられています。
・初等教育
・中等教育
・高等教育
これらは、一般的には年齢に応じて進級することになり、
中等教育は、中学校と高等学校が該当します。
中学校では、普通教育(一般的事項)を学ぶことを目的とし、
高等学校では、普通教育以外に専門的な事項も学ぶことを目的としています。
現在、日本の中学校では2学期制と3学期制が混在しています。
●2学期制のしくみ
・1学期:112日
・夏休み:23日(1学期の中に設定)
・秋休み:6日(設定していない場合もある)
・2学期:96日
・冬休み:25日(2学期の中に設定)
●3学期制のしくみ
・1学期:75日
・夏休み:25日
・2学期:86日
・冬休み:25日
・3学期:44日
2学期制と3学期制は各々メリットとデメリットが存在していますが、
これは、学習者からみた場合と教員から見た場合とでは多少なりとも違いが出ます。
考え方によって、一般的に考えられているメリットをメリットとせず、
デメリットをデメリットとしない場合もあるため、
簡単にメリットとデメリットを論ずることが難しい問題でもあります。
メリットやデメリットではなく、
2学期制の特徴を表すと下記のようになります。
●2学期制(3学期制と比較した場合)
・授業日が多くなる。
・定期テストが年間4回となる。
・始業式、終業式並びに教員の評価業務が減る。
なお、
ごく少数ではありますが、
2学期制や3学期制以外を導入している中学校もあります。
1学期制:土浦日本大学中学校
4学期制:自修館中等教育学校
5学期制:淑徳巣鴨中学校
スポンサード リンク