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プロ棋士になれる「試験碁」制度

アマチュア棋士がプロ棋士に勝てば、囲碁のプロ棋士になれるという制度が、平成21年春から関西棋院(大阪)が始めた新しい「試験碁」の制度です。

本来は、日本棋院(東京)か関西棋院(大阪)の院生になり、競い合う中で成績優秀者がプロになって活動することが認められます。ただし、院生でいられるのは20才までと決められていますから、プロとして活動したいのであれば、20才までにプロになる必要があります。

その他には、予選を勝ち抜いて、棋院の院生たちと競い合った上でプロ試験を受けられるという制度もあります。しかし、これは数ヶ月にも及びますから、長く険しい戦いとなります。

20才を超えた棋士には、プロになるチャンスがほとんど残されていない状況であったため、、遅咲きの棋士のために門戸を開いた制度が、平成21年春から関西棋院(大阪)が始めた新しい「試験碁」の制度です。

これは、男性の場合、初段~四段のプロ棋士と対戦し、2局打って連勝すれば合格となります。しかし、1勝1負の場合は、3局目で九段棋士に勝つと合格となります。女性の場合は、最大3局のうち1勝すれば合格となります。

この対戦は、プロがハンディを負うのですが、そのハンディは僅かなモノですから、プロ棋士に勝つのは簡単なことではありません。しかし、関西棋院(大阪)が始めた新しい「試験碁」の制度のおかげで、多少は門戸が開いたハズですから、このチャンスをモノにしたいと考えているアマチュア棋士は多いかと思われます。


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